不況時こそ、腕を試す最良の時である。
人間、苦労するたびに、いくらかいい考えが出てくるものである。
シャープ創設者の早川徳次さんの言葉です。
全国に緊急事態宣言が発令され、現金一律給付1人10万円との話も出ましたが、すぐにここまでに至らなかった理由は、景気回復に向けた動きが取れないと政府が思っていたからだと思います。
ですから、政府が緊急事態宣言を出したことで政府の責任で対応しなければならないことと、現金給付を多額に出したことで今後の景気がどうなるかが不安になる可能性もあると思います。
ですから、今回は戦後の不況を乗り越えてきた経営者の言葉を用いて、少しでも励みにしようと思って引用しました。
不安になった時は本当に気持ちが落ちていきます。
ですが、それを逆手にとらえて乗り越えようとする人が実際にいるんです。
この早川徳次さんもその一人で、 戦後の不況に相当苦労されています。
前回の記事で書いた松下幸之助さんのときもそうでしたが、不況だからと言って解雇しない点が回復につなげる大きな要素ではないかなと思っています。
戦後、シャープが大赤字となっていく中、人員整理を条件に銀行融資を受けられるとの話に、早川徳次さんは解雇するくらいなら会社員全員で会社から去ろうとしますが、銀行融資を得るために社員の中から希望退職する人が出てきたことで、その気持ちを汲んで会社存続し、朝鮮戦争の特需で経営が回復したそうです。
それからはシャープの様々な家電が開発されていき、日本を代表する大企業となるのですが、ここまでに至るには経営者の人を大事にする気持ちと、諦めない気持ちが大事なんだなと言うことが分かりますね。
本当に不安な気持ちしかないですよ。
おそらくですけど、リーマンショックどころではない不況が待っていると言われていますからね。
ですが、それは自分だけではないですし、不況となってしんどい思いをするのはみんな同じだから、一緒に頑張って乗り越えようと思えば少しは楽になるかなと思っています。
そして、そういう思いを共有する仲間がいればもっと楽になると思います。
これからがチャンスなんですよ!
不況時こそ、腕を試す最良の時である。
成功者の言葉は本当に力になるなって思いますし、調べていけば自分以上に悩んで悩んで、苦しんで苦しんでの時期を経ているなとも思いました。
歴史の教科書に出てくる世界恐慌、戦後の不況は今の生活とは本当にかけ離れた生活だったかもしれませんし、もしかしたらコロナ恐慌が歴史に残るくらいの不況となるかもしれません。
それでも、それを乗り越えられたら武勇伝として語れるかもしれませんから、今はただ頑張るしかないですね。
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