永遠の妖精と呼ばれた奇跡の女優、オードリー・ヘップバーン。
私の中で、オードリーヘップバーンの罪は、世の女性がダイエットをしなくてはならなくなった原因を作った方だと思う、伝説の女優さんです。
1950年代、マリリン・モンローやエリザベス・テーラーなどハリウッドの女優と言えば当時グラマラスでセクシーな方が人気だったのですが、ヘップバーンはグラマーとは正反対のスリムなボディでした。
そんな彼女がハリウッドデビュー作の「ローマの休日」で、いきなりアカデミー賞の主演女優賞を獲得したことで、一気にヘップバーン旋風が巻き起こったと言われています。
グラマーな女性が人気という価値観を変えたヘップバーン。
装飾を抑えたシンプルな服でさえ見事に着こなす彼女は、キレイな女性の象徴となっていったのです。
ヘップバーンの魅力は美しさにありますが、それ以上にヘップバーンの演技は彼女の自然な姿そのものではないでしょうか。
セレブな生活をしていたヘップバーンですが、やがてアフリカのエチオピアなどの紛争地域で飢餓と病気で苦しむ子供たちをみて、ボランティア活動をされます。
やがて病に倒れて1992年に63歳で亡くなるのですが、最後の最後まで自分のスタイルを貫いたカッコよくもあり美しいヘップバーンだったのではないかと思っています。
今なお人気が衰えないヘップバーンの名言がこちらです。
私も常々思っている言葉でありますから、とても嬉しい言葉です。
何より大事なのは人生を楽しむこと。幸せを感じる事、それだけです。
相手や時代に合わせるのではなく、自分のスタイルに時代や周りが合わせるようになったヘップバーンの生き方。
それはヘップバーンの姿や雰囲気ではなく、その生き方が美し方と言えるのではないかと思います。
自分の自然な生き方が何よりも大事だと伝えてくれていると思います。
周りの目を気にするよりは、いっそ周りが自分に合わせるんだという気持ちで自分の素直な生き方を貫くのもいいのではないでしょうか。
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