大場久美子さんはパニック障害で苦しんでいたと公の場で発表されています。
やはり一番苦しんだのが言っても分かってもらえないという点ですね。
事務所もやめなければならないと思われたとのことです。
不安が募っていって、風呂場の閉そく感や高速道路での渋滞で息苦しくなることを理解してもらえないことが辛かったそうですね。
大場さんはテレビ番組やブログで報告をしたとのことです。
優しい言葉をかけてくれるコメントがほとんどだったそうで、その時の恩返しをしたいということで、認知行動療法士や心理カウンセラーの資格を取られたそうです。
本当に苦しくて、その苦しさを表現できないのがもどかしいとも仰っています。
大場さんの中でパニック障害はこの世で一番苦しくつらいものだったことから、同じ病気で苦しまれている方の少しでも役に立ちたいという思いにとても共感しました。
私も理解してもらえないことでさらに自分の殻に閉じこもり、家からも出られなくなった過去があります。
だから、その気持ちが痛いほど分かるんですよ。
同じくカミングアウトをすることで気持ちを開放させられたこと、少しでも理解してもらえることが分かるだけでも大きいんです。
大場さんも発作が怖くて電車に乗れなくことが多いそうですが、大場さんは乗れないと決めつけず、どうやったら乗れるかを考えたそうです。
そこで発作が出たとしても、誰にも見つからずに座り込めるトイレの場所を把握しておくようにしたことで、安心材料を作ったそうです。
また、予期不安に襲われたときに、すぐに誰かとつながることができる携帯電話も大きな支えとなったと言われています。
自分の中で『安心アイテム』を増やしていくことで、『できない』から『できるかもしれない』が増えていくことを実感したとのことです。
人には見えない努力を大場さんは取り組まれてきたということですね。
まだまだ『パニック障害』が認知されていない中、共感してもらえる人を少しずつでもいいから増やしていって、脳が楽になる環境を作っていきたいと思います。
それは自分のためにもつながりますし、現時点で悩まれている方の力にもなるかもしれないと思っているからです。
大場さんと志が同じであると思うだけでも勇気をいただきました。
障害を持った方の在宅就労支援を行っています。様々なバックアップを精力的に行い、在宅勤務支援や様々な技術を有し支援に心強い味方となってくれます。
学習塾で一人一人の生徒さんと保護者に対して取り組んでいますが、引きこもりや不登校でお悩みの相談も受け付けています。
また、仕事でのお悩みなどを抱えた方のお話を聞いて楽になっていく方もいらっしゃいます。
日常生活にお悩みの方はぜひご連絡ください!