長嶋一茂さんといえば、今やテレビに引っ張りだこの方ですが、過去にパニック障害や重度のうつに悩まされていたとテレビ番組で語られています。
本も出されています。
長嶋茂雄という昭和のスーパースターを父に持ち、障害の過去がある中で、一茂さんはどのように自分の環境を整えていったのか、以前から少し気になっていました。
そして、そのことが少し垣間見えるニュースがありましたので、今回はこちらをご紹介したいと思います。
一茂さんは番組の中で、「いくらもらっても絶対に断れ!」と言っている仕事があるそうです。
それはバンジージャンプの仕事とジェットコースターの仕事とのことです。
この2つの仕事に関しては1億円もらっても乗らないと言われてました。
スタジオでは笑いに包まれていたそうですが、この話を聞いた時に一茂さんの仕事に対するスタンスが見えた気がしました。
芸能界という世界では、推測に過ぎませんがオファーが来る仕事に関してはあまり断っている余裕がないと思っています。
オファーがきた仕事をこなすことで、自分の露出をできる限り増やしていくことで名前が売れていき、他の番組でも起用されていくようになっていくからです。
ですから、できる限りどんな仕事でも断らないというスタンスの芸能人の方が多いのではないかなと思うのです。
ですが、自分には無理だと思っていることもやらなければならないので、自分の意思と反する行動をとるわけですから、パニック障害になりやすい環境であるとも言えそうな感じです。
そういった要素を一茂さんは自ら外しているんだなと思うのです。
無理をする事で次の仕事が来るかもしれませんが、何年後かにはその無理がたたって身体を壊してしまうリスクも高まります。
一茂さんの自分の思ったことを口に出す姿勢も、もしかしたら自分に無理をしないというスタンスから生まれたのかもしれません。
それが今となってはテレビで発言してもらいたいと思ってもらえるようになっていますが、そこまで行くには一茂さん自身も相当苦労されたのかもしれません。
無理な仕事は引き受けないことはとても不安が生じると思いますが、それを見事に貫き通したことで一茂さんの強さを感じることができました。
無理をする事を美学と捉えている人がいますが、自分は違うよと思うことと、自分に素直に生きることがいかに大事かということが分かるエピソードではなかったかなと思います。
イヤなことは素直にイヤと言えるように行動してしまいましょう。
障害を持った方の在宅就労支援を行っています。様々なバックアップを精力的に行い、在宅勤務支援や様々な技術を有し支援に心強い味方となってくれます。
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