「周りの人たちもしているから私も残業しないといけないのかな…」
本心ではすぐに帰りたいのに、周りの人たちの仕事が終わっていないから、それに合わせて会社に残ったことはありませんか。
周りの目を気にしてしまうと、定時に帰ることもできませんよね。
結局自分に無理をして生活をしていることになってしまいます。
自分に嘘を付いてまで仕事をするとどうなるか?
自分の本心と違う行動をとっているわけですから、高い確率で体調不良になってしまいます。
私の知り合いの職場でも、休みが多いにもかかわらず、自分の意思と反した形でノルマなどを課されたり、しんどいと思い続けながら仕事をしてきた人がどんどん体調不良となって辞めていきました。
辞めた人の半数以上が、企業が求めたノルマを達成していたにもかかわらず、また企業から期待できるとされていた人たちが体調不良となって辞めていくのです。
恐らくですが、休みの日もそのことが気になって、体を休めることができても精神的に休まる暇もなかったのではないでしょうか。
仕事を長続きさせるためには、自分の気持ちに嘘を付かない程度に頑張ることが大事ですね。
でもそれは本人の意思とともに、企業側もそのことを念頭に置きながら仕事を振るようにしてほしいです。
企業としては長続きして自社の仕事をこなしてくれる人が欲しいはずなんですよ。
であれば、人材を潰していくようなことをすれば経費も高くつくはずなんです。
研修期間にも給料を払うわけですから、その分のお金を取り戻そうと思うと、結構働いてもらわないと元が取れないと思うんです。
働く人が無理をしたら仕事がうまく回らないと思うんですけどね、本来は。
ということで見ていくと、自分が無理をし続けることは身体にも会社にも本来は良いことがないということになります。
その認識が自分と企業にあれば楽なんですけどね。
どうしても根性で乗り越える!みたいな精神論に行きつくところもありますし、外から見ていても困ったものだなと思います。
冷静に見れば、残業で人材を疲弊させることは企業にとってマイナスしかないと思うのです。
周りに気を遣って生きるということは、実は余計なお世話になることが多いなと、今回書きながら改めて感じました。
ただ、自分の素直な気持ちをストレートに言うと、機嫌が悪くなる人もいますからそれはそれで困ったな、ということになってしまいます。
でも、それを気にしていたら結局自分の体調不良にもつながりますから、やっぱり素直な気持ちでいることが大事なんですけどね。
ホントに難しいなと思いますが、自分の身体を第一優先にすることが何よりなことではないかなと思います。
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