あらゆる決まりごとに対して賛成と反対は出て来ると思っています。
この意見には賛成、あの意見には反対というように、ほとんどのことに対して両方の意見が出て来ると思うのですが、あなたは賛否両論って好きですか?
まあ好きでも嫌いでもないとの意見が出てきそうですが、今回この話題を出したのは理由があって、要は人の意見に流されていないかということなんですね。
親から先輩から上司から、自分の賛否両論を奪われていませんかということなんです。
本来は自分の意見をしっかり持つことが大事なんです。
でも、他の方々の意見を聞くことも大事なんです。
自分よがりな意見にならないようにするためとか、参考にするとか、そういった点では他の人の意見を聞くということは大事です。
ただ、相手の意見に乗っかかるだけで終わっていないかなということです。
他の人の意見を参考にして自分の意見というものと合わせたうえで賛否両論しているかなと。
親が言うから正しい、上司が言うからその通りだ、というわけではありません。
自分の意見というものを持つことが大事です。
ここでは親の言うとおりにするな、上司から離れろということではありません。
子どもが子どもでいるうちは親の言う通りにしないと生きていけないことは否めませんから、その現実からは逃れられませんが、少なくとも自分が大人になった時にはこうしよう、ああしようというように自分の考えというものを持つことはできると思います。
要は、大人になったら自分で判断したこと、決断したことに責任を持たなければならないということなんです。
どんな環境に生きていても、最終的に自分がとった行動に対しては自分が責任を持たなければなりません。
親が言ったから、上司に言ったとおりにした、といってもそれが犯罪的行為であれば責任を持つのは自分自身になります。
例えば親から虐待をされていたといって、自分が自分の子どもに虐待をしたらそれはその人の責任として罪を償わなければなりません。
もうだれの責任でもなく自分の責任となるのです。
ですから、賛否両論となった時にはぜひ自分の意見を持つようにして、自分が決断したことに責任が持てるようになりましょう。
自分の今があるのは他の誰かのせいでもなく、全ては自分の決断で今の自分を生み出しています。
自分というものをしっかり持つことが人生を楽しむ一歩です。
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