中川家はM-1グランプリ初代王者であり、今も人気の高いコンビで漫才をいつ見ても面白いなと感じています。
そのお笑いコンビの中川家の剛さんもパニック障害を経験されていました。
剛さんは息ができなくなる、とくに乗車時間が長い急行や特急には不安で乗れないと言われていました。
私も特急電車に乗れないので気持ちがすごくわかります。
剛さんは人一倍周りに気を遣い、人一倍周りの環境に対して敏感だったのではないかなと思います。
真面目な性格の人ほど考え過ぎたりしますから、脳がパンクしてしまったのではないかなと。
剛さんは症状を和らげるようにするために、例えば電車に乗る際も2駅しか乗れなかった電車を3駅に増やしたり、2階までしか乗れなかったエレベーターに3回まで乗ってみるなど試されたそうです。
また、仕事においても変化をつけたようで、漫才での話すテンポや内容を5対5から2体8まで減らしてみたりするなど、いろいろ試されたそうです。
パニック障害で悩む中、先輩の明石家さんまさんに話をしたところ、額にパニックの「P」マークを付けて、パニックマンになってコントを作れと言われてたそうですが、それがきっかけで楽になったそうです。
1人で悩むより誰かに打ち明けて楽になるということが一番大きな成果だったかもしれませんね。
私も一人で悩んでいるときは苦しい日々でしたが、打ち明けることで
パニック障害の克服への道として、完全に克服するこてゃ難しいと思っていますが、症状を和らげるという意味では、周りの理解って本当に大切だなと思います。
ここでも毎回書いていますが、周りの理解があると改善されていく傾向があるなと感じています。
ただ、その前に自分が勇気をもって告白できるかがポイントではないかなと思います。
人間関係や環境の変化で生じるパニック障害ですが、その原点に踏み込んでいくことが改善への第一歩ではないかなとも感じています。
ただ、ムリをして踏み込んでも再び発症してしまいそうですから、地道にゆっくりと取り組むことが大切ではないかなと思います。
障害を持った方の在宅就労支援を行っています。様々なバックアップを精力的に行い、在宅勤務支援や様々な技術を有し支援に心強い味方となってくれます。
学習塾で一人一人の生徒さんと保護者に対して取り組んでいますが、引きこもりや不登校でお悩みの相談も受け付けています。
また、仕事でのお悩みなどを抱えた方のお話を聞いて楽になっていく方もいらっしゃいます。
日常生活にお悩みの方はぜひご連絡ください!