こんな時こそ文豪から学べ!泉鏡花の細菌対策!

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 簡単に泉鏡花に関する紹介

 

泉鏡花は作家で、尾崎紅葉を師事していました。

鋭い感性と批判眼を持ち、幻想的で夢想的な文学を開花させていき、

『婦系図』『歌行燈』といった傑作を出した文豪です。

 

文字の形象に対して異常な関心を持っていたと言われていて、

例えば「呂」という言葉に「キス」というルビをふるったり、

「豆腐」の「腐」の漢字がいやで、「豆府」と書いたりしていました。

 

それは、泉鏡花の異常な潔癖症からきていたと言われています。

 

 泉鏡花の潔癖エピソード

 

泉鏡花の潔癖エピソードは今聞いても驚かされます。

 

泉鏡花は、カミナリや犬などが嫌いでしたが、

その中でも一番嫌いで怖いと思っていたのがばい菌でした。

 

一度赤痢にかかったことから泉鏡花は

ばい菌に対して常軌を逸するほどの神経をとがらせたのです。

 

・キセルでタバコを吸うときに、吸いカスを下に落とすと、

吸い口に素早く紙製のキャップをかぶせていました。

それは空気中のばい菌がキセルに入るのを防ぐためでした。

同じ方法でやかんや急須も防いでいたらしいです。

 

・ばい菌予防のために、金属ケースにアルコールに浸した綿が入った

ケースを持っていて、何かあるたびにこの綿で指を拭いて

消毒をしていたようです。

 

・豆腐が好きだったようですが先ほどの紹介でも書いた通り

腐の漢字が嫌だったので府と書いていたようですが、

豆腐を食べるとしても常に湯豆腐で食べるという徹底ぶり。

 

・お酒を飲むのもつねに熱燗だったと言われています。

それもただの熱燗ではなく、沸騰してグラグラに立っている

ものをのんでいたそうです。

 

  

 更なるエピソード

 

ばい菌嫌いは食べ物だけなく、衣類などにも徹底していました。

 

お客様が自宅に来客すると、お客様が帰ってから

毎回座っていた座布団を庭で燃やしていたとか。

 

いくらあっても座布団は足りないくらいだったでしょうね。

 

 ここまで徹底した対策する?

 

ばい菌が怖かったと思いますよ、この時代は。

 

それでも当時ここまで徹底した人はそれほどいなかったと思います。

 

今も目に見えないウイルスとの闘いを全世界で強いられていますが

ウイルスが怖いからと言ってここまでしている人いますか?

 

手洗いうがいと消毒、マスク着用ぐらいではないでしょうか。

 

本当に対策をするというのは泉鏡花くらいの徹底が

いるのかもしれませんね。

 

 まとめ 

 

いかがだったでしょうか。

 

昔に泉鏡花の話を聞いてすごいなと思っていたのですが、

よくよく考えてみたら今でも理解してもらいにくいものではないかなと。

 

おそらくですけど、ここまで徹底してばい菌対策をしたとしても

本当に効果があるかが不明なので誰もしないのかなと思います。

 

単なる自己満足で終わったらしんどいだけですからね。

ただ、やるからにはここまでするという人がいることを

知るだけでもいいかもしれませんよ。 

 

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