気を遣われることに気を遣うのが、この病気の特徴です by貝谷久宣

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 余計な気遣いが相手の心を苦しめる?

 

貝谷久宣先生は心療内科のお医者様です。

 

パニック障害のスペシャリストとのことで、パニック障害のことを一言で言い表していると思います。

 

パニック障害に関する本もたくさん出されています。

 

 

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 パニック障害でなくても…

 

これまで芸能人の方々がパニック障害になった例ではありますが、真面目で忙しい日々をこなし、無理を言われても断れずに完ぺきにこなそうとしていました。

 

真面目な人だからこそ人の気持ちに対しても真面目に対応されますから、気を遣われるもすごく神経を使うのではないでしょうか。

 

パニック障害があるなしにかかわらず、気を遣われることはあまり良い気はしないでしょうね。

 

 

 変な気を遣わないことが大事?

 

普段何気ない生活の中で、気を遣うことはあると思いますが、相手にとって本当にありがたいことかどうかは分かりません。

 

逆の立場だったら気を遣われていると感じたら、そのことだけを考えたりして、他のことに集中できなくなってしまいます。

 

貝谷先生の言葉はまさにそのことをズバリと言ってくれていると思っています。

 

 

 普通に接することで大丈夫

 

お医者さんでもない普通の人がどのように接したらよいかと悩むかもしれませんが、普通に接してくれるだけで充分だと思っています。

 

パニック障害だと告白することで、今まで普通に接してきた人の視線が変わることが怖いのですから、今まで通りでいいんです。

 

だからこその、気を遣われることに気を遣うのがこの病気の特徴なのだと、貝谷先生は伝えてくれているのだと思います。

 

 

 まとめ 

 

気遣いはやりすぎると余計なお世話になる可能性があるという言葉に感じました。

 

礼も過ぎれば無礼になるという言葉と一緒ですね。

 

ヘンに気を遣った言葉よりも、子どものようにストレートにズバッと言ってくれる方がいいこともあるということですね。

 

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