電話のメリットは、遠くにいる人にも手軽に連絡を取り合えることです。
昔々は手紙しか遠方の人とのやり取りができませんでした。
手紙を毎回書く人も、それを届ける人も昔はとても大変だったでしょうね。
2,3日は平気で時間が経ってからの連絡だったでしょうし。
また、手紙は一方通行の連絡ですが、電話はその場で話しているかのように連絡し合える点が最大のメリットではないかなと。
電話のデメリットは相手の顔が見えない、話した内容に対して確認するときにメモなどを取らないと相手の話している内容を把握しにくい点ではないでしょうか。
相手の顔が見えないことは話す人にとっては少し怖いものになります。
知っている人であれば大丈夫かと思いますが、今まで会ったこともない人と電話だけで話すことはとても緊張します。
また、手紙と違って文面から相手の内容を把握するのではないため、耳で聴きとったことを完全に暗記するかメモを取らないと完全に把握することはできません。
これは対面の会話でも同じですが、「言った」「言わない」のイタチごっこが電話でも起こりやすいです。
だから、電話が嫌いという人も少なくありませんよね。
電話が誕生してから約100年近くは連絡手段として幅広く活躍していました。
その電話に対してフォローする形で誕生したのがメールやLINEです。
手軽に連絡ができる、文章として送るために相手の意図をすぐに把握することが出来るなど、相手の顔が見えなくてもストレートに自分の意思を伝えることがしやすい、電話よりも利便的になりました。
しかし、メールやLINEでもわずかなタイムロスが発生することから、電話を用いられていることは否めません。
すぐに解決したい内容に関してはまだまだ電話の方が利便的だと言えると思います。
ここで考えたいなと思うのが、これだけSNSが発達しても電話という手段を用いなければならないのかという点です。
まだまだ電話でしか連絡を受け付けない企業もありますが、電話が苦手だと感じている人にとってはここが就職活動においても、営業活動においてもネックに感じるところなんですね。
直で電話したらいいのにと思える場面でも、LINEやメールで連絡したでしょという形をとる上司・部下もいて、その様子を興味深く観察してしまいます。
SNSの利便性も理解はしていますが、環境に応じて使い分けることがいいのかなと見ていて感じます。
例えば、緊急性を必要とすることは電話で、それ以外の大切なことを伝えることはSNSでといった形にしておくだけでも十分に電話の価値があるわけですよ。
そういう意味でも電話が嫌いと言っても覚悟を決めて、電話をしなければならないときには勇気を振り絞って電話をすべきではないかという結論です。
肝心な時に電話をしていない、メールがまだです、LINEの既読がつかないと言ったやりとりを見ていたら、すぐに電話して確認したらという場面がちょくちょくあります。
相手が見えない電話をするのが苦手という気持ちも本当に分かりますが、ここは仕事をこなしていくには避けられないところでもあるかなと思っています。
出来る限り自分の苦手な分野は誰かに任せたいと思いますが、ここばかりは避けられないかなと感じています。
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