正直なところ、SNSの普及率は数値的に確認していませんので分かりません。
わかりませんが、おそらく大半の方が使っているのではないかなと思っています。
高齢者は使っていないと言われればそうかもしれませんが、60代後半でも若者顔負けで使いこなされている方が結構います。
今回はSNSについて少し語ってみたいなと思います。
SNSが登場するまでは通信機器の主役は電話だったと思います。
もっと昔にさかのぼればはがきや手紙でしたが、電話が普及してからはずっと電話が伝達手段として親しまれてきましたし、海外の人とも電話ができるという点でも大変魅力的だったと思います。
しかし、SNSが登場してからは完全に電話が主役の座を奪われてしまったのではないかなと感じています。
もちろん電話もまだまだ使われていくと思いますが、頻繁に飛び交っているのは電話の声よりもSNSによる言葉ではないかなと。
電話は直接話せるという利便性はありますが、相手の都合ですぐにはできないという点もあります。
その点、SNSは伝言板のように伝えたいことがすぐに相手に伝わりますから、手軽さでいえば電話よりも勝るのではないでしょうか。
SNSのデメリットは、手軽さゆえに送信した内容に対してすぐに返信を求めてしまうことです。
これは携帯電話が普及した時も同じことが起こっていましたが、相手の都合を度外視するくらいに電話をかけてしまうことになるのです。
固定電話の時は何度かけてもつながらなければ家にいないという判断に繋がりましたが、携帯電話やSNSとなると相手の都合を度外視して迷惑になるくらいに早くでてよと気が短くなる点です。
そして携帯電話とSNSの大きな違いは、文章を一方的に相手に伝えるために文章の内容によっては受け取った人の感情の浮き沈みが大きく変わってしまうという点です。
一方通行の伝達手段となることと、一言一句を見返したときに送った本人はそれほど強い思いで送った文面ではなくても、受け取った側にとっては大変ショックを受けるということもあります。
それだけSNSを使って文面を送る時には注意を払わなければならなくなります。
ここ最近の精神的不安定な方が多くなった原因は、このSNSの普及ではないかとにらんでいます。
便利な反面、直接言われる言葉よりもきつく突き刺さるのは、その言葉が履歴としてはっきりと残ってしまう点だと思います。
口喧嘩では言った言わないといったことでやり過ごすことができても、SNSでは決定的な証拠として残ってしまいますからね。
便利ではありますが相当気を遣わなければならないとも思っています。
LINE中毒になって一言一言に一喜一憂されている姿を見る機会が増えました。
相手が送る言葉がどれほどの思いをもって送っているかは分かりませんから、既読スルーよりも気持ちスルーができる様にすることもいるかなと思います。
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